イメージ画像

複数の保険相談を活用する

最近ではただ保険相談をするだけではなく、複数の無料相談のサービスを活用する人まで出てきています。 そこまでするかどうかは別として、現在加入中の保険について、あるいは今後のリスクに備えるための保険の必要性について検討する場合には、ひとりで悩んでいるくらいなら保険相談に出掛ける方がはるかに効率はよく、しかも良い結果が出ます。


本当に良心的なファイナンシャルプランナーであれば、自分のところだけではなく他の場所でのアドバイスを受けることをとがめることはしません。


それだけ自分の仕事に自信と信頼性を誇示することができるからです。 相談者の目線からすると、やはり保険契約を済ませた後に「最善の決定をすることができた」という安心感が欲しいと思います。 そのためにも少しの労力をプラスして、複数の人に相談してみることもできます。


ある意味では医者に行った際のセカンドオピニオンにも似ています。 最良の選択のように思えても、念のため他者に意見を聞くことで、最初の見解が正しいことの裏付けを得ることができます。 分かりやすく親切に説明してくれるファイナンシャルプランナーに巡り合うことができたら、自分自身も保険に関する知識を身に着けることができます。


ある程度の理解を持っておくことができれば、一定期間を経た後に保険の見直しをする際にも大きな助けとなります。 また、もう少し別の観点でみると、「ずっとこれからもお世話になりたい」と思えるファイナンシャルプランナーに出会う確率が高くなります。


そもそもこれまでの人生の中でファイナンシャルプランナーと関わる機会がなかったという方にとっては、良い悪いという見極めの材料がほとんどない中で、最初にかかわる専門家を判断することができません。


しかし、複数の場所で保険相談をすることによって、自分にとって合っている専門家を見つけることができるかもしれないのです。 実際に相談してみて、一番自分にとって良いと思える場所に戻って、ゆっくりと今後のリスクに備えるためのプラン、現在加入中の保険に関する見直しを行ってください。

増大する医療費と国民負担について

消費税の増税にしても、商品やサービスの値上げの場合も、ただ上がるというだけでは国民は納得しないことでしょう。 医療費の増大に関しても同じです。


ここ数十年を比較してみると、医療費の負担額は増えてきましたし、今後もさらなる負担増が見込まれています。 そのような状況にあって、ただそのように値上げされますというだけの説明では物足りず、反対の声もあがることでしょう。


しかし増加に根拠があるならば、それを受け入れて現状に対処していくしかないという考え方を持つことができます。 医療の面での負担が増える理由にはどのようなものがあるのでしょうか。 人口が増加することによって、国民全体の医療費が増加します。


しかし、仮に人口には変化がなくても、高齢者の人口が増大すると医療費が増えます。 高齢者は一人あたりの医療費が高くなる計算になるからです。 また、医学や医療の進歩によって、新薬の投与や最新技術による治療が施されると、その分だけ医療費が高くなります。


たしかに、少し前には考えられなかったような検査方法や治療法が、いまでは当たり前の選択として受け入れられています。 さらに、病気の種類も昔と今では変化が見られます。 とくに慢性疾患と呼ばれるものに対しては、高額の医療費が投入されることになります。


メタボやがんのための治療には、長い期間にわたって高額な医療処置が必要になることもあり、これらも国全体の医療費を押し上げる原因になっています。 医療費が自然に上がっていけば、それに伴って国民が負担する医療費の割合や制度上の事柄も変わってきます。


納得のいく点であるかどうかは別として、原因があって結果が出ているものであれば、やはりそれを受け入れて協力していくしかないのではないでしょうか。


それらに加えて、日本特有の医療を取り巻く習慣や考え方が、医療費を増やしている原因になっていることもあります。 最近では少し改善されたとはいえ、自宅での療養に不安を覚える人が、できるだけ長く入院していることができるような体制になっていたことは、やはり医療費の増大を招いていました。


薬剤価格の高さ、薬剤使用量の多さなども、他の先進国に比べると高くなっている傾向にあります。 そのほかにも、受診回数の多さも原因となっている場合があります。


避けられない状況のゆえに、健康保険料の値上げや負担割合の変更などがある場合には仕方がないと言えますが、医療費削減への取り組みがあっての負担増であれば納得してもらえるのではないでしょうか。


そのための努力は、一つひとつの点で地道に重ねていくしかなく、それらについてはしっかりと国民に情報が開示されることによって納得できるわけです。

このページの先頭へ